
今よりもっといい記事を書きたいと思っているあなたへ。
「自分」をアピールしたい
「商品」をアピールしたい
「情報」をアピールしたい
何かを読者に知らせたい気持ちでブログ記事を更新している人にオススメの記事です。
今回この記事では、精神科医であるゆうきゆうさんの『他人のこころをつかむ心理テクニック』を参考にして、ブログ読者の心をつかむ方法を紹介したいと思います。
参考にした本

PHP研究所発行 ゆうきゆう『他人のこころをつかむ心理テクニック』(2006年)
いいことばかりのアピールは危険
あなたは今、
「自分」をアピールしたい
「商品」をアピールしたい
「情報」をアピールしたい
など
何かを読者に知らせたい気持ちでブログ記事を更新していると思います。
せっかくアピールするなら、人の心に刺さる、いいアピールをしたいですよね。
逆効果になることなんて、やっちゃダメ!
それでは、質問です。
あなたは、ある異性を紹介されました。
「頭が良くて収入も高くて見た目も良くて、絶対に間違いのない完璧な人よ!」
さて、どんな風に思いましたか?
「盛りすぎ」
「嘘っぽい」
「必死すぎ」
「きっと性格は悪いんだ」
などなど、いろいろな欠点を想像してしまうし、話された情報まで疑ってしまうものなんです。
では、こんな風に言われたらどうでしょう?
「見た目は普通なんだけど、性格はいいし頭もいい人よ」
この場合は、前述した言葉よりも悪い印象は持たないと思います。
さらに、「性格はいいし頭もいい」をむやみに疑ったりすることもないはずです。
前述の紹介は良い部分だけを伝える「片面提示」。
今の紹介は良い部分と悪い部分を同時に伝える「両面提示」といいます。
一般的に、「両面提示」の方が高い説得効果を持つことは、簡単に想像できますよね。
この記事を読んでいるあなたも納得できると思います。
あなたが「自分」や「商品」「情報」をアピールする場合は、小さなマイナス情報をくっつけて紹介すること!
それだけで信憑性も上がるし、なんらかのハプニングが起きた場合でも、それほど印象を悪化させることもなくなります。
会話では、最後に聞いた言葉が最も印象に残るので、話す順番は「マイナス要素」➡︎「プラス要素」にしましょう!
また、人間には「相手の言葉」を聞くと安心する心理があります。
客観的に見た長所や短所のデータだけではなく、あなた自身がどう思っているかについてアピールして見てください。
「私としては見た目は普通だと思うんだけど、性格はいいし頭もいい人よ。」など。
要点まとめ

マイナス面をひたすら隠して良い部分ばかりを伝えると、かえって怪しまれてしまいます。
小さなマイナス面を一緒に伝えてあげることで、相手の警戒心を解くことができる。
さらにできれば「自分はこう思う」で伝えるのがベスト!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「両面提示」について紹介しましたが、他にもこの本では他人のこころをつかむ心理テクニックとして、
相手が気持ちに壁をつくってしまったとき
他人にモノを頼むとき
などを紹介していて、おもしろいですよ。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
コメント