人食いバクテリア!重症化を防ごう2019

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米フロリダ州に住む男性が人食いバクテリアに感染したため外科的手術を3度受け、皮膚の25%が切除された。

CNN.co.jp ( https://www.cnn.co.jp/usa/35141873.html )より引用

「人食いバクテリア」の正体

人食いバクテリア」と言われているものには実は何種類かありますが、今回この記事では溶血性レンサ球菌を原因とする「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」についてまとめていきたいと思います。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症はインフルエンザやノロウイルスなどと同じ感染症の一種で、うつる病気です。

発症すると、手足の筋肉が急激に壊死する壊死性筋膜炎という病気になり、死に至る確率はおよそ30%

通常はレンサ球菌に感染しても症状が出ないことも多く、ほとんどはのどの炎症や皮膚の感染症だけで済みます。

しかし、なんらかのきっかけで通常は細菌が存在しない血液や筋肉、肺などにレンサ球菌が侵入して、重い症状になることがあります。

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なぜ「人食いバクテリア」と呼ばれるの?

重症になると、急速に症状が悪化して、主に手足が壊死、さらにひどくなると死んでしまう恐ろしい病気のために人食いバクテリアと呼ばれています。

また、手足の皮膚や筋肉に感染して細胞が死んでしまうと見た目が真っ黒に変色してしまい、バクテリアに食べられたかのように見えることからもそう名付けられたのだと考えられます。

外国では、flesh-eating(生身を喰らう)と呼ばれて恐れられています。

こた
こた

フレッシュイーティング!

患者数

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が最初に確認されたのは1987年、アメリカのことでした。

以来、患者が全世界で発生し、日本で初めて患者が出たのは1992年のことでした。

現在でも、毎年100人から200人の患者が報告されています。

重症化

時には数時間で死に至ることもあるので、とても怖いです。

症状が重症化するのは主に大人で、60代以上の高齢者に多くなっています。

実はレンサ球菌は、子どもにとってそんなに珍しいものではないのです。

子どもの20%前後、成人の2~3%程度は、のどに溶血性レンサ球菌(溶連菌)を持っているといわれています。

溶連菌と聞くと、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

のどの炎症や、とびひ、扁桃炎などがレンサ球菌で起こる病気です。

通常は抗菌剤で治療することになります。

これらの病気は、全国の小児科から毎週患者数が報告されているほど身近な病気ですね。

しかし、レンサ球菌がのどの粘膜や、皮膚にできた傷口から体内に入ると重症化することがあります。

重症化するきっかけについては、残念ながら現在はまだわかっていません

治療法

現在、有効なワクチンはありません。

抗生物質による治療が唯一の対処となります。

手足などに広がって壊死が進んでいる場合には、その部位を切断して転移を防ぐことになります。

こた
こた

想像しただけでもゾゾゾ〜。

免疫力との関係

健康な人も劇症型溶血性レンサ球菌感染症になる可能性はありますが、より可能性が高くなるのは免疫力が弱い人です。

  • 免疫力が弱くなる病気(糖尿病、肝硬変、慢性腎臓病、がんなど)にかかっている
  • 免疫抑制薬を服薬している
  • アルコールの摂取量が多い
  • ウイルス感染症(インフルエンザ、水ぼうそうなど)にかかっている
  • 妊娠中、出産直後である
    は重症化する危険性が少々高くなります。
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どんな症状があったら疑うべきか

こた
こた

どんな症状があったら疑うべき?

初期症状

  • 皮膚が赤く腫れる
  • のどの痛み
  • 発熱
  • 全身がだるい
  • 血圧が下がる

強い痛みとともに手足が赤く腫れて熱を持つようになってから、皮膚が壊死してしまうまで、1日から2日といった速さの場合もあります。

他にも、嘔吐、下痢、血尿、意識がもうろうとするなど、進行するにつれさまざまな症状が出てきます。

感染経路

多くは傷口感染です。

こた
こた

傷口を舐めるのは危険!

保菌者が調理をした料理を食べて発症した事例もあります。

また皮膚表面の傷だけでなく、青あざや捻挫など、傷のできないものでも発症します。

 こた
こた

水虫からの感染も報告されているよ!

また、飛沫感染が考えられます。

インフルエンザなどのように感染力が強く流行するものではありませんが、咳やくしゃみで感染します。

予防

手洗い・うがいが有効な予防法です。

家族に感染が疑われる場合は、タオルやコップなどの共有を避けるようにしましょう!

水虫の治療を適切に行う、傷口を清潔に保って消毒するのも大切です。

傷があるうちはプールや温泉、海は避けましょう。

重症化を予防することに重要なのは、免疫力を落とさないことです。

免疫力を落とさないようにするには、腸内環境を整えること。

バランスの良い食事、質の良い睡眠、適度な運動は、免疫力を保つために重要です。

まとめ

いかがでしたか?

手洗い・うがいは風邪の予防や、これからの季節に流行するインフルエンザの予防にもなりますので、積極的に取り入れていきたいですね。

こたくんファミリー
こたくんファミリー

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人は・・・
こたママ

30歳、ブログ運営で収入を得たい!専業主婦です。

お花が咲いたま♪埼玉県に同学年29歳の夫と、9歳の愛犬と一緒に住んでいます。
現在結婚1年目、大好きな夫と甘えんぼの愛犬と少しも離れずに生活したくてブログ運営をはじめました。
外で雇われずに2人と1匹、生活できるかな?

何度も同じ本を繰り返し読む読書が大好きです。
犬の鳴き声「わん」と私がブログを書く原動力となっている本(BOOK)を組み合わせて「わんブック」と名付けました。
共立女子短期大学卒業。

軽度うつを経験し文章から離れていた時期もありましたが、やっぱり文章を読むのも書くのも好きで、ブログ運営を毎日楽しんでいます。

2019年6月 わんブック運営開始

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