失恋を疑似体験!?

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このページでは唯川恵さんの作品、「燃えつきるまで」について書いています。

検索してこのページにたどり着いてくださったあなたが知りたいことってなんだろう?と私が考えたので、まとめていきたいと思います。

  • 唯川恵さんについて
  • 「燃えつきるまで」ネタバレ無しの大まかなあらすじ
  • 全体を読んだ感想
  • どんな人にお薦めの本なのか知りたい
  • どこに注目して読んだらいいのか
  • 失恋の痛手から気持ちを穏やかにしたい
  • 失恋の気持ちを疑似体験できる
  • 唯川作品の魅力について

上記の8項目を丁寧に説明していきますので、必要なところだけでも読んでいただければ嬉しいです。

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唯川恵さんについて

1955年2月1日生まれ
石川県金沢市桜町出身

1984年、唯川恵さんが29歳の時に『海色の午後』で集英社第3回コバルト・ノベル大賞を受賞し、作家デビュー。
ペンネームの唯川恵は、唯川恵さんの母が映画雑誌に投稿した際のペンネーム「行川奎」(ゆいかわ けい)からとったものだそうです。
その由来から、唯川恵さんとお母さまの関係性が少し伺えて、微笑ましくなりますね。
エッセイでは愛犬のセント・バーナードとの生活も書かれていて、犬好きにはとっても嬉しい!

「燃えつきるまで」ネタばれ無しのあらすじ


恋も仕事も順調に過ごしていた31歳の主人公・怜子。
5年付き合い、当然結婚すると思っていた恋人・耕一郎から突然別れを告げられ、怜子は酷く苦しむ。
突然の青天の霹靂、更に追い打ちをかけるように耕一郎には新しい恋人が・・・。
それも、怜子と似たようなタイプと聞いて・・・。

全体を読んだ感想

人生の計画が狂ってしまったパニック、恋人がいたから仕事にも打ち込めた、恋人がいて生活は回っていた。
それを、突然自分を否定されたかのような虚無感。
自分という存在を無価値のように感じてしまう気持ち。
どうする?どうすればいい?
落ち込む気持ちを、どう受け止めて、受け入れればいい?
自分がいつか回復できることなんてあるんだろうか、
気持ちの整理ができる時なんてくるんだろうか、
立ち直って、また好きな人ができたりするんだろうか。
怜子の絶望から再生までが描かれた失恋小説。
恋愛を経験した人ならきっと誰しもが共感できる物語だと思います。
嫉妬に駆られて嫌がらせをしてしまう気持ちも、理解できる。
誰か別の女性のせいにしてしまって、私と彼は被害者になりたい…。
彼と新しい彼女だけが幸せになることなんて絶対に許せない。
あれだけ私を愛してると言いながら、なぜいとも簡単にこんなに遠い存在になれるのか…。
自分のことのように胸を痛めながら読み進めていくと、最後には見事に潔い主人公に出会えます。
(私から怜子が巣立ってしまったような寂しさも少し感じたりなんかして…)

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どんな人にお薦めの本なのか知りたい

  • 失恋した経験がある人(特に、最近)
  • 忘れられない恋愛がある人
  • 恋愛を最近忘れてしまっていた人


特に私がお薦めしたいのは
「パートナーがいるけれど、最近は恋愛感情が薄れてしまっている」という女性です。
私がそうだったから、私の実体験です。
パートナーをないがしろにしているわけじゃない。
昔のようなドキドキはないけれど、仲は良い。
そんな2人の関係に、また少しドキドキが復活すると思います。

どこに注目して読んだらいいのか


感情と体調を自分でコントロールできなくなってしまう主人公の、それほどまでに心が激しく揺さぶられる恋愛を自分がこれから先、するかもしれないという恐怖心に注目してほしいと思います。
恋愛は柔らかなピンク色や温かな赤色で、ハートがたくさんで…というイメージがあるけれど、同時に人をこれほどまでに傷つけ、破壊することができるものであることを少しだけ覚えておきたいですね。
でも、やっぱり恋愛って素敵。
これほどまでの情動…、生きているって感じがしますよね。

失恋の痛手から気持ちを穏やかにしたい

失恋、とてもとてもつらいものですよね。
どうして、どうして、どうしてこんなことになってしまったの。
どうして私じゃダメなの。
私自身、そう思ったことが何度となくあります。
失恋して、感情も体も自分の思い通りにならなくなって、自分自身を破滅に追い込んでしまう…自分が主人公のようにならないとは、きっと誰もが自信を持って言えないと思います。
本気で愛したからこそ、その愛の唐突な終わりは自分でもびっくりしてしまうくらい恐ろしいものなんだと思います。
みんな失恋のひとつやふたつ経験しているもの、そんな風に割り切ったりできません。
私たちは特別な恋をしていた、本当に愛し合っていた。
そう思えるなら、とても素敵だと思います。
ありきたりだけど、本当によく効く薬は時間です。
唯川作品と共に温かな時間を過ごせば、失恋前以上に魅力的な素敵な女性になれるはず。
私はそう信じています。

恋愛の気持ちを疑似体験できる


これは、私自身がそうだったためです。
恋愛(特に、身も心もちぎれそうになるほどの失恋)って、人生でそう何度も実体験できるものじゃないですよね。
唯川作品を読めば、恋愛の疑似体験ができる。
ドキドキする気持ちも、切なくて胸が張り裂けそうになる気持ちも、味わうことができる。
そこが魅力だと思います。
そして、実生活の自分の生活に潤いを与えられる。
実生活のパートナーに優しくできるようになる。
読んで「楽しかった」で終わらない、その後の自分の人生に彩りを与えてくれる作品だから、こんなにもたくさんの女性に愛されているのだと思います。
この疑似体験、ただの疑似体験だと思えないほど胸が苦しくなるんです。

唯川作品の魅力について


自分に当てはまる。
この一言に尽きるのではないでしょうか。
主人公とは境遇も生活も全然違う、でも他人とは思えない。
そんな風に思わせてしまうのは、私たち女性の中にはきっと繋がりというか、誰しも抱えているものがあるから…。
そんな風に思います。
自分の作品のように感じる、当てはまる、そこが最大の魅力だと思います。

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この記事を書いた人は・・・
こたママ

30歳、ブログ運営で収入を得たい!専業主婦です。

お花が咲いたま♪埼玉県に同学年29歳の夫と、9歳の愛犬と一緒に住んでいます。
現在結婚1年目、大好きな夫と甘えんぼの愛犬と少しも離れずに生活したくてブログ運営をはじめました。
外で雇われずに2人と1匹、生活できるかな?

何度も同じ本を繰り返し読む読書が大好きです。
犬の鳴き声「わん」と私がブログを書く原動力となっている本(BOOK)を組み合わせて「わんブック」と名付けました。
共立女子短期大学卒業。

軽度うつを経験し文章から離れていた時期もありましたが、やっぱり文章を読むのも書くのも好きで、ブログ運営を毎日楽しんでいます。

2019年6月 わんブック運営開始

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