自分に才能やスキルなんて何もないよ…。
特別な才能やスキルがなかったら、ずっと1番になることはできないの?

そんな人に読んでほしい記事に仕上げました!
普段している暇潰しの中に、あなたの才能があるかもしれない!
世界一になれる土俵を創ってしまおう!
今回この記事を作るにあたり参考にした本は、こちらの1冊♪
PHP研究所 千田琢哉「君のスキルは、お金になる」(2017年)

本の内容まとめ

パート1
「何のスキルもない人間なんていないんだよ、みんな何かしらスキルを持っているんだよ」と自分のスキルについて改めて考えさせてくれる章になっています。
自分のスキルは何かだけでなく、自分がプロになれないならどうするか、無能を自負しているならどうするかなどについても言及していて、ここだけ読んでも十分に価値のある内容になっています。
ここの考え方は、この後を読み進めるうえでとても重要なポイントになっていきます。
パート2
自分の価値や才能についての章です。
あたりまえに行っていて誰でもできると思うようなことは自分を高める価値です。
また、生まれた家柄や遺伝子の話もあります。
パート3
パート1から3では、自分のスキルを見つめ直す内容についてがしっかりとまとめられています。
今できていることや、自分の今の生活を「当たり前」と思ってはダメ。
パート4
今持っているスキルをお金に換える技術についてまとめられています。
実際にどう行動したらいいのか具体的なところまで深堀りされています。
パート5
パート4をさらに具体的、そして将来性も見据えて考えられた内容になっています。
実際に成功している人はどのような人なのかもわかります。
著者について
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちと対話してきた著者だからこそ見える事実と知恵を本書で丁寧に解説してくれています。
私のスキルって?


自分の才能やスキルって何?

何をやってもダメだ…。
という疑問と問題に、本書を引用して答えていきたいと思います!
自分の才能は暇潰しの中に!
あなたが暇潰しに絵を描いているのなら、それがあなたの才能だ。
あなたが暇潰しに読書しているのなら、それがあなたの才能だ。
あなたが暇潰しに思索に耽っているのなら、それがあなたの才能だ。
以上は冗談でいっているのではない。
私は大真面目にいっている。
もちろん絵を描いているからといって、誰もが一流の画家になれるわけではない。
読書をしているからといって、一流の作家になれるわけではない。
思索に耽っているからといって、一流の哲学者になれるわけではない。
だが暇潰しにしている分野をきっかけに、才能を発掘したり開花させたりできることはとても多いのだ。
「君のスキルは、お金になる」17・18ページから引用
一流やプロになれるかはわからない、けれど、暇潰しにしている分野をきっかけに才能を見出したり、そこからどんどん選択肢を広げていくことは十分可能であると本書では解説しています!
一度、自分が暇潰しにしていることは何か考えてみましょう。
例えば私は暇潰しに今していることは、読書とアプリゲームです。
読書から、こうやって書評ブログに結びつけることができたし、やっぱり暇潰しから枝を伸ばしていくことは重要だな!って私も身を持って感じていますよ♡
何をやってもダメ
本当に何をやってもダメなら、その瞬間は自分が世界一になれる土俵を創るのだ。
オリンピックでも「果たしてこんなのスポーツと呼べるの?」というくらいマイナーな種目もあるが、それでも優勝すれば100m走と同じく金メダルがもらえる。
綺麗事を抜きにすると弱者が強者に並ぶには、同じ土俵に立たないことが求められるのだ。
できる限り競技参加者が少ないマイナーな土俵で勝負し、できる限り低い競争率を勝ち抜くのだ。
究極は自分が世界一になれる土俵を自分で創れば、それがベストだ。
あなたが世界一になれば、どんなに大企業でもあなたに頭を下げてそのスキルを求めてくるし、あなたの地位は相対的に高くなる。
値段も本当の自分が欲しい金額を提示すればいい。
「君のスキルは、お金になる」42ページより引用
例えば企業の「社長」と言っても、大企業のサラリーマン社長になるのは難易度が高いですよね。
でも、同じ社長は社長でも零細企業の創業社長なら、それほど難易度は高くありません。
何をやっても芽が出ないと思うなら、世界一になれる土俵作りを自分ですることが大切なんですね。
大企業でなくても、「圧倒的な影響力」を持つことは十分に可能です。
同じ土俵に立とうと思って苦しまず、違う土俵の中で世界一になることを目指してみてはいかがでしょうか?
最後にまとめ

最後に、千田琢哉さんの言葉です。
永遠にプロにはなれない人たちに限って、努力が好きだ。
さっさとチャンスをつかんで
その場から飛び出せ。
「君のスキルは、お金になる」175ページより引用


最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!